2001年度 東北地理学会秋季学術大会

1.期  日  2001年10月20日(土)〜21日(日)
2.会  場  岩手県立大学 総合政策学部棟
        〒020-0193 岩手県滝沢村滝沢字巣子 152-52

       会場への交通
       当日の朝,当大会用のバスがJR滝沢駅より運行されます。
       JR盛岡駅発(東北本線 8:30,9:38)→(約13分)→ 滝沢駅下車・県北バス(8:55,10:00)→(約5分)→ 岩手県立大学着(9:00,10:05)
       会場近辺には宿泊施設はありません。盛岡のホテル等をご利用下さい。

       東北本線下り時刻(盛岡発-滝沢着):8:30-8:42,9:38-9:50,10:04-10:16,11:10-11:22,11:48-11:59


3.日  程
5月19日(土)  9:00  受付開始
9:3017:00  研究発表(昼食は学内食堂)
17:3019:30  懇親会
5月20日(日) 9:0017:00  巡検


2001年度 東北地理学会秋季学術大会プログラム

 カッコ内は開始時間,*は口頭発表者
 p:OHP使用 s:スライド使用 S:12+6分 L:20+8分

第1会場

午前 ( 9:30〜11:40)

1-01  L( 9:30) 石郷岡信行(岩手県立大迫高):大学進学行動との関わりからみた高等学校進学行動の地域差−盛岡市街地を例として−
1-02p L( 9:58) 阿部 隆(宮城学院女子大):大都市圏における近年の人口分布変動−2000年国勢調査速報集計結果による分析−
1-03p L(10:26) 野間晴雄*(奈良女子大)・ファン・タット・タン(ハノイ大):人口稠密・希少農地環境における持続可能な生存戦略−ドイモイ下の紅河デルタ農村−
1-04p L(10:54) 高橋なおみ(奈良女子大・院):家畜排せつ物の有効利用と環境保全型農業−JAみやぎ仙南を事例に−
1-05p S(11:22) 横山俊一(立正大・研):日本における酸性河川の分布と地域対応−東日本を中心として−

午後 (13:00〜16:34)

1-06p L(13:00)高木 亨(立正大):金沢市大野町における醤油醸造産地の構造
1-07p S(13:28)酒井宣昭(東北学院大・院):川連漆器産地と遠刈田系こけし産地の流通構造の比較−アンケート調査・聞き取り調査の結果を中心として−
1-08 L(13:46)初沢敏生(福島大):陶磁器産地の産地持続システム−山形市平清水産地を事例として−
1-09p L(14:14)中川 重(山形大):コンベンション活動の都市比較−北海道・東北地方の例−
1-10 L(14:42)日野正輝(東北大):わが国主要都市における1980年代以降の支店集積の動向
1-11p L(15:10)阿部和夫(岩手地域科学研究所):胆沢扇状地の集落とその成立
1-12ps L(15:38)斎藤實則* (聖霊女子短大)・照井貞奈子・藤川留美子・高橋加奈子・鎌田綾子・高橋 梢(聖霊女子短大・研):雄物川水系におけるダム建設と地域の変容−山内村大松川ダムを中心として−
1-13 L(16:06) 河上 税(東北福祉大):三陸リアス海岸地域における社会・経済および地域福祉の現状と将来

第2会場

午前 (9:30〜11:48)

2-01p L( 9:30)古田智弘*(東北大・院)・田村俊和(東北大)・宮城豊彦(東北学院大)・森脇 寛(防災科学技術研究所)・八反地剛(筑波大・院):斜面における土層ごとの浸透-流出に関する屋内実験
2-02p L( 9:58)松森堅治*(農業工学研究所)・藤原英司・今川俊明(農業環境技術研究所):深層土壌類型に基づく土壌図の3次元表示
2-03p S(10:26)佐々木明彦(東北大・院):山岳土壌の形成からみた鳥海山亜高山帯における斜面安定化の時期
2-04p S(10:44)水本匡起(東北大・院):変動地形からみた伊勢湾西岸地域の地形発達史
2-05p S(11:02)木村和雄(鳴門教育大):ヒマラヤを特徴づける地形種の規模・発達パターンと山脈上昇との関係
2-06ps L(11:20)檜垣大助* (弘前大)・茂木 睦・Yeshy Dorji(ブータン地質調査所):2000年8月ブータン南部に発生した土砂流出災害の地形的背景

午後 (13:00〜17:08)

2-07p S(13:00)佐川正人(法政大・院):阿蘇火口瀬周辺に吹走する強風
2-08p L(13:18)石川 勲*(東北学院大)・佐藤妙子(河合塾):仙台北部七北田川と支流河谷における気温と風
2-09p S(13:46)境田清隆* (東北大)・和泉洋太(地域開発コンサルタンツ)・瀧本家康(東北大・学):夏季静穏日における長野県東部地域の局地循環について
2-10p S(14:04)佐野嘉彦(岩手県立大):アメダスデータから見た都市気温の経年変化
2-11p S(14:22)伊藤晶文(東北大・院):宮城県一迫川中流域にみられる沖積段丘とその形成時期
2-12p S(14:40)阿子島功(山形大):自然堤防の発達程度と形成時間観(2)
2-13p L(14:58)米地文夫(岩手県立大):なぜアナストモージング河流という分類が必要か−北上川,熱河,スカンディナビア山脈の小河川を例に−
2-14p L(15:26)宮城豊彦*(東北学院大)・馬場繁幸(琉球大)・内山庄一郎(東北学院大・院):沖縄県西表島のマングローブ生態系の形成過程−生物地形学的諸作用を定量化する試み−
2-15ps L(15:54)八木浩司* (山形大)・井口 隆(防災科学技術研究所)・伴 雅雄(山形大):山形県白鷹山荒沼湖沼堆積物から産出した後期更新世テフラ
2-16p S (16:22)千田 昇(大分大):大分県の自然公園における自然環境調査−祖母傾国定公園・藤河内渓谷地域の地形を例として−
2-17p L(16:40)西城 潔*(宮城教育大)・坂本高広(滝沢村立滝沢中):宮城県花山村,御嶽山西側斜面における炭焼窯跡の分布と地形条件

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