2002年度 東北地理学会春季学術大会

1.期  日  2002年 5月18日(土)〜19日(日)

2.会  場  仙台市戦災復興記念館
        〒980-0804 仙台市青葉区大町2-12-1 TEL 022-263-6931


3.日  程
   5月18日(土) 9:30〜12:00  研究発表
           12:10〜13:00  評議会
           13:30〜16:30  研究発表
           18:00〜20:00  懇親会
   5月19日(日) 9:30〜12:00  研究発表
           12:10〜12:40  総 会
           13:00〜15:00  研究発表


4.懇 親 会
  場  所 ホテル リッチフィールド仙台10階 フェニックス
  会  費 5,000円(学生・院生は4,000円)


6.会場への交通案内
   JR仙台駅から徒歩20分,市営バス「東北公済病院前」下車徒歩5分,地下鉄「広瀬通駅」下車徒歩10分


7.会場付近案内図



2002年度 東北地理学会春季大会プログラム

カッコ内は開始時間,*は口頭発表者
p:OHP使用 s:スライド使用 S:12+6分 L:20+8分

5月18日(土)
第1会場(人文分野)
午前( 9:30〜11:42)
1-01  L( 9:30)山本俊一郎(東北大・院):日米における履物産業の実態
1-02  S( 9:57)酒井宣昭(東北学院大・院):宮城伝統こけし産地の生産構造−聞き取り調査の結果を中心として−
1-03  S(10:14)菊地達夫(北海道浅井学園大短期大学部):地域産業政策と食品工業の立地構造  −北海道石狩湾新港地域を事例として−
1-04  L(10:31)中村 努(東北大・院):東北地方における医薬品卸の情報化対応
1-05s  L(10:58)岩動志乃夫(秋田経法大):秋田市における郊外商業地の形成−秋田・昭和線を事例として−
1-06s  S(11:25)山田浩久*(山形大)・鈴木友和(山形大・院):地方零細都市における都市内部構造の変容−山形県新庄市を事例にして−

午後(13:00〜16:53)
1-07p  L(13:00)後藤雄二(弘前大):北京皇城とその周辺地域における清末以後の機能変化
1-08  S(13:27)岩鼻通明(山形大):韓国大邱市友鹿里における日韓交流と観光開発
1-09p  L(13:44)小田隆史(東北大・院):アメリカミネソタ州ツインシティーズにおける新規流入エスニック集団の居住地域形成とその実態
1-10s  L(14:11)杉浦 直(岩手大):シアトルのアジア人街「インターナショナル地区」−第4報近年のビジネス機能動向と地域的分化−
[休憩10分]
1-11  L(14:48)黒瀬雄亮(東北大・院):埼玉県さいたま市におけるごみ処理施設の立地問題
1-12  L(15:15)宮澤 仁(東北大):関東地方における介護保険施行後の介護サービス事業者の参入状況とサービス利用機会の地域的偏在
1-13p  S(15:42)石澤 孝*(信州大)・吉池直樹(信州大・学):長野県における代替バスの展開
1-14  L(15:59)百瀬裕水(北海道大・院):公共交通に関する行政および事業者の意志決定−長野市の交通ネットワークを事例として−
1-15  L(16:26)玉懸慎太郎(東北大・研):地方都市におけるテレビ番組撮影地決定過程−山形市のテレビ番組制作会社を事例として−

第2会場(自然分野)
午前( 9:30〜11:49)
2-01s S( 9:30)天井澤暁裕*(明治大・院)・高橋伸幸(北海学園大):石狩川源流域の段丘地形
2-02 S( 9:47)高橋伸幸*(北海学園大)・五十嵐八枝子(ジオサイエンス(株))・天井澤暁裕(明治大・院):石狩川上流域における晩水期前後の古環境
2-03 S(10:04)佐々木明彦(東北大・研):月山主稜線付近における強風砂礫斜面の発達過程
2-04 S(10:21)溝邊貴彦(明治大・院):飯豊山地北西部,玉川源流部の氷河地形と氷成堆積物
2-05e L(10:38)長谷川裕彦(明治大・非):北アルプス南部における最終氷期の氷河分布と地形的雪線高度
2-06p S(11:05)曽根敏雄(北海道大):北海道,大雪山平ヶ岳南方湿原のパルサの内部構造と形成発達史
2-07e L(11:22)岩田修二*(東京都立大)・Deo Raj Gurung(東京都立大・院)・茂木 睦(前ブータン地質鉱山局):中央ブータン,ブムタン県チャムカール川流域の地形

午後(13:00〜17:07)
2-08 L(13:00)瓜生 武*((株)セブン・イレブン・ジャパン)・大月義徳(東北大):岩手山北東麓に見られるインボリューションの形成期と成因に関する考察
2-09 S(13:27)阿子島功*(山形大)・杉本憲司(佛教大)・前園実知雄(奈良芸術短大)・中井一夫(奈良シルクロード学研究センター)・三宅俊彦(国學院大・研)・江 介也(近畿大・非):青海省柴達木盆地と共和台地において風成地形の発現する地形条件(予報)
2-10 S(13:44)木村和雄(鳴門教育大):カトマンドゥ盆地縁辺における湖成層の分布と地形的特徴
2-11 S(14:01)大月義徳*(東北大)・林 絵梨(東北大・学):秋田県花輪(鹿角)盆地南東縁における断層分布
[休憩10分]
2-12 L(14:28)小元久仁夫(日本大):AMS年代測定法の現状と展望
2-13 L(14:55)澤口 宏(群馬大・非):谷中低地(渡良瀬遊水地)の地形発達史
2-14 S(15:22)松宮正樹(尚絅女学院高):鳴瀬川河口狭窄部に面する小規模低地の淡水化時期
2-15 S(15:39)中村有作(東北大・院):琉球石灰岩・島尻泥岩から成る台地斜面の地形プロセス
2-16 S(15:56)古田智弘(東北大・院):丘陵地谷頭部での土層ごとの降雨-流出反応−降雨直前の基底流出が異なる状況での比較−
2-17 L(16:13)岩船昌起(志學館大):シラス台地上に位置する毛梨野集落の歴史地理学的考察
2-18 L(16:40)清野 茂*(宮城県保健環境センター)・藤巻宏和(東北大):鬼首・寒湯地区陥没水に関する地球化学的検討

5月19日(日)
第1会場(人文分野)
午前(9:30〜11:45)
1-16 L( 9:30)忰田大士(東北大・院):水稲単作地域における営農・離農プロセスと生産調整への対応−宮城県古川市堤根集落を事例として−
1-17 L( 9:57)元木 靖(埼玉大):稲と国土−その関係は,今日,どう変わりつつあるか−
1-18 L(10:24)高野岳彦*(福島大)・荒井幸輔(北会津村):近年における森林組合の事業動向とその地域性−福島県を例に−
1-19 L(10:51)矢部賢一*(東京都立大・院)・立川雅司(農林水産政策研究所):栃木県粟野町における2つの「むらづくり」
1-20 L(11:18)高橋宏一(岩手大):岩手県における伝統的民家の間取りについて

第2会場(自然分野・人文分野)
午前(9:30〜11:42)
2-19p S( 9:30)辻 忠恭(東京学芸大):フィンランドのヘルシンキにおける2地点の定点観測データより求めたヒートアイランドの出現時刻とその強度
2-20 L( 9:47)福島広和(東北大・院):冬季冬型時における東北地方の降水分布−総観場と地形に注目して−
2-21 L(10:14)瀧本家康(東京大・院):暖候期静穏日における東北地方の海陸風出現に関する中気候学的研究
2-22 L(10:41)石川 勲(東北学院大):内陸性層雲(霧)の気象衛星インターネット画像による展示
2-23 S(11:08)片岡久美(お茶の水女子大・院):北西太平洋中緯度地方における台風の中心気圧と経路の関係
2-24 S(11:25)高橋信人(東北大・院):梅雨季・秋雨季と熱帯季節内変動の関係について

午後(13:30〜15:49)
2-25 S(13:30)吉田明弘(東北大・院):山形県飯豊町谷地平の花粉分析にもとづく植生変遷
2-26p S(13:47)藤岡悠一郎*(京都大・院)・岡 秀一(東京都立大):八幡平・諸桧岳西斜面に位置する湿原の植生分布の特徴とその規定要因
2-27s S(14:04)三浦 修(岩手大):花巻西郊にみられるキヅマ様の外構え施設
2-28 L(14:21)西城 潔*(宮城教育大)・西川政志(宮城教育大・学):炭材の切り出し・運搬に利用された微地形について−宮城県花山村,御嶽山の例−
2-29 S(14:48)ビラルディン・ニザム*(埼玉大・学振)・元木 靖(埼玉大):中国における農地動向と統計利用上の問題点
2-30p L(15:05)ソドスチン(東北大・院):中国・内モンゴルにおける砂漠化に関する研究−フフトラゲ地域を事例にして−
2-31p S(15:32)村山良之*(東北大)・遠藤 尚(東北大・院)・境田清隆(東北大):ジャワ島における水稲耕作農民の少雨への対応


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