2004年度 東北地理学会春季大会


1.期 日  2004年5月15(土)〜16日(日)

2.会 場  仙台市戦災復興記念館 〒980-0804仙台市青葉区大町2-12-1Tel022-263-6931(代)

3.日 程  5月15日(土) 9:20〜11:37 研究発表(第1会場【人文】;第2会場【自然】)
                12:00〜13:00 評議会(会員控え室)
                13:00〜14:44 研究発表(第1会場【人文】;第2会場【自然】)
                14:44〜16:27 研究発表(第2会場【共通】 )
                16:30〜17:30 総会(第2会場)
                18:00〜20:00 懇親会
        5月16日(日) 9:10〜12:03研究発表(第1会場【人文】;第2会場【自然】)
                13:00〜17:01研究発表(第1会場【人文】;第2会場【自然】)

第1会場と会員控え室は4階、第2会場は5階

4.懇親会 場所 ホテルリッチフィールド仙台 10階 『フェニックス 会費 5,000円 (学生・院生は3,500円)

5.会場への交通案内 JR仙台駅から徒歩20分,市営バス「東北公済病院前」下車徒歩5分,地下鉄「広瀬通駅」下車徒歩10分

6.会場付近案内図


研究発表プログラム
括弧内は開始時刻 *は口頭発表者 使用機器 s:スライド o:OHP p:液晶プロジェクター e:ポスター展示あり 発表・討論時間S:12+5分 L:20+6分
5月15日(土)
第1会場 午前(9:20〜11:37) (人文分野)
1-01opS(9:20)山田浩久*(山形大)・水戸 幸:山形市のマンション立地に見られる近年の特徴
1-02S(9:37)千葉昭彦(東北学院大):バブル経済以後の仙台都市圏における宅地開発の展開
1-03opS(9:54)樋口奈津子*(山形大・院)・山田浩久(山形大):市街地の拡大に伴う農地の残存過程―山形市小白川地区を事例として―
1-04pL(10:11)伊藤修一(東京都立大・院):千葉ニュータウンにおける既婚女性のジョブサーチ
1-05pS(10:37)矢部直人(東京都立大・院):東京大都市圏におけるIT産業の立地―ネスティッドロジットモデルを用いた分析―
1-06opS(10:54)塩川 亮(静岡大):政令指定都市の区割り・区名決定における地名へのこだわり  ―静岡市の事例―
1-07oL(11:11) 中川 重(山形大):平成の市町村合併と地域統計の表章単位について
午後(13:00〜14:44)(人文分野)
1-08pL(13:00)金安岩男(慶應大):ロンドンの都市開発と土地所有に関する一考察 1-09oL(13:26)杉浦 直(岩手大):サンフランシスコ・ジャパンタウン再開発の構造―抵抗アクターに焦点をあてて―
1-10opL(13:52)山田晴通(東京経済大):メルボルン大都市圏の例に見るオーストラリアのコミュニティ放送制度の建前と実態
1-11pL(14:18)小金澤孝昭*(宮城教育大)・島崎祐子(志津川町立戸倉小):農産物直売グループの成立要因
第2会場 午前(9:20〜11:37)(自然分野)
2-01oL(9:20)A.B.M.Kamal Pasha*(東北大・院)・高橋美恵子(インクリメントP)・松本秀明(東北大):Geomorphic development of the alluvial lowlands related to the late Holocene shoreline change, along the coast of Fukushima Prefecture
2-02oS(9:46)伊藤晶文(鹿児島大):仙台平野における浜堤列の形成時期の再検討―過去約1,000年間を中心として―
2-03pS(10:03)野中奈津子*(東北大・院)・松本秀明(東北大):阿武隈川下流沖積低地に発達する2つの自然堤防 -旧河道地形の形成環境
2-04peS (10:20)久連山寛子(山形大)・松本秀明*(東北大):名取川下流部に広がる自然堤防 -旧河道群の地形と河道放棄年代
2-05pS(10:37)境田清隆*(東北大)・西川知宏((株)JALWAVE):GPS可降水量データによるヤマセ気団変質の解析
2-06pS(10:54)高橋信人(東北大・院):秋雨期における前線出現の年々変動とそれに先立つモンスーンの季節進行
2-07pL(11:11)小野 済*(東北大・院)・境田清隆(東北大):ENSOとダイポールモード現象がジャワ島の降水量変動へ及ぼす影響について
午後(13:10〜14:44)(自然分野)
2-08oL(13:10)小林 勉(東北大・院):津軽山地南部の地質構造と地殻変動
2-09oS(13:36)水本匡起*(東北大・院)・平野信一(東北大):山形盆地西縁断層南半部における新期の断層活動と変位地形
2-10opS(13:53)小元久仁夫(日本大):伊平屋島南部から採取したビーチロックの14C年代と安定同位体比(δ13C)
2-11oS(14:10)佐々木明彦*(東北大・研)・伊藤晶文(鹿児島大):鳥海山、七高山溶岩基底から得た材化石および埋没土壌の14C年代とその意義
2-12pS(14:27)大貫和也*(山形大・院)・阿子島 功(山形大):洪水ハザードマップのデザインについて―150の事例より― 午後(14:44〜16:27)(共通分野)
2-13peL(14:44)松森堅治*((独)農業工学研究所)・飯嶋孝史((独)農業工学研究所)・石田憲治((独) 農業工学研究所):谷津田の活用により窒素の面源負荷の軽減を図るための流域単位の検討2-14pS(15:10)村山良之(東北大):地形改変地の土地条件指標―1993釧路沖地震による建物被害の再検討―
2-15pS(15:27)梅津洋輔(東北大・院):10cm等高線図を用いた遺跡の推定―滋賀県中主町を事例として―
2-16oL(14:4)斎藤實則(秋田県地誌研究会)・伊藤 尚(秋田県地誌研究会)・大坂昭治*(秋田県地誌研究会):雄物川の流路の変遷
2-17peS(16:10)田上善夫(富山大):北陸周辺の霊場とその開創について

5月16日(日)
第1会場午前(9:10〜12:03)(人文分野)
1-12pL( 9:10)永田雄高*((弘前大・院)・牧田 肇(弘前大):白神山地暗門渓谷の観光と問題点について
1-13 L(9:36)高野岳彦(東北学院大):河川漁業の現況と河川環境保全に果たす意義―阿武隈川水系を中心に
1-14 L(10:02)初沢敏生*(福島大)・吉田聡子:大堀相馬焼産地の特性と技術伝承
1-15sL(10:28)高津斌彦(新潟大):中国経済の発展に伴う新潟産地の動向
1-16sL(10:54)戸祭由美夫(奈良女子大):幕末の北海道で東北諸藩が建設した陣屋―その跡地調査の現状報告―
1-17oS(11:20)張 政*(中国黒竜江省民族博物館)・遠藤匡俊(岩手大):大興安嶺におけるオロチョンの集落構成の流動性
1-18pL(11:37)元木 靖(埼玉大):天山山麓周辺の水田農業―米泉市の例にみる日本稲作の影響について―
午後(13:00〜14:44)(人文分野)
1-19pL(13:00)遠藤 尚(東北大・院):西ジャワ農村における少雨年の作物選択とその背景
1-20soL(13:26) 寺谷亮司(愛媛大):モーリシャス共和国のラム・ワイン・ビール産業
1-21opL(13:52)朴 玄(大東文化大):東アジアにおける韓国企業の企業内ネットワークと国際的都市システム
1-22pL(14:18)日野正輝(東北大):経済自由化後のインドにおける外国直接投資の特性と地域分布 第2会場 午前(9:20〜11:47)(自然分野)
2-18pL( 9:20)澤木考耶(東京学芸大・院):山形県長井市および飯豊町の散村地域における屋敷林の分布と風系
2-19pS( 9:46)岩永博之(名古屋大・院):中部地方山間部における谷地形が風向に及ぼす影響
2-20pL(10:03)菊地 立*(東北学院大)・田村武志・宮城英徳(宮城県環境部):塩釜市における夕刻の大気汚染分布―大気汚染の移動観測の試み―
2-21opL(10:29)辻 忠恭(東京学芸大・非常勤、法政大・非常勤):高緯度都市ヘルシンキにおける日の出・日の入り時刻と日最大ヒートアイランド強度の出現時刻との関係
2-22pL(10:55)川口めぐみ(東北大・院):都市気温に及ぼす都市内森林の効果―塩釜神社周辺の気温観測より―
2-23pL(11:21)江越 新(東北大・院):仙台におけるヒートアイランドの形成に及ぼす風系の影響について
午後( 13:00〜17:01)(自然分野)
2-24sopL(13:00)古谷尊彦*(千葉大)・加藤晋平(国学院大・非常勤)・白石典之(新潟大)・三宅俊彦(東北アジア研究会)・加納哲也(東北アジア研究会)・内田弘美(国学院大・院)・飯田史恵(滋賀県立大・院)・B.ツォグトバートル(モンゴル考古研):モンゴルスージー平原アウラガ周辺の地形変化について
2-25peL(13:26)長谷川裕彦*(明治大・非常勤)・澤口晋一(新潟国際情報大)・天井澤暁裕(明治大・院)・神田啓史(国立極地研究所):北極圏カナダ、エルズミア島オーブロイヤー湾地域における第四紀後期の氷河作用
2-26peS(13:52)天井澤暁裕*(明治大・院)・長谷川裕彦(明治大・非常勤)・神田啓史(国立極地研究所):極北カナダ、エルズミア島における構造土の分布と特徴
2-27pS(14:09)石田 武* (立正大・ORC研究補助員)・大池香里((株)ディースリー・パブリッシャー)・田村俊和(立正大):地形的滑動力指数からみた富谷丘陵1986>年>8月崩壊
2-28pL(14:26)小原嬢子*(弘前大・院)・檜垣大助(弘前大):地すべり地の微地形と内部構造について―秋田県谷地地すベリ―
2-29pS(14:52)渡邉勇二((有)アイピーエス):地すべり地の分類と活断層
2-30pS(15:09)佐藤彰伸(宮城教育大・院):河川中上流部に建設された堰周辺での溶存酸素濃度の分布について
2-31oL(15:26)清野 茂*(宮城県保健環境センター)・藤巻宏和(東北大):宮城県北西部鉛川河川中の高濃度フッ素の分布とその原因について
2-32pL(15:52)若松伸彦*(横浜国大・院)・菊池多賀夫(横浜国大):栗駒山のオオシラビソ小林分の分布特性
2-33oS(16:18)野原恵子(法政大・院):東京都心部におけるタンポポの出現種と環境
2-34oL(16:35)吉田明弘(東北大・院):青森県八甲田山田代湿原内における最終氷期以降の植生変遷