研究グループ

 東北地理学会では,現在以下の研究グループが活動をしております.活動の内容については,研究集会ページの研究集会の報告をご覧ください。なお,東北地理学会の研究集会として活動を行う場合は,活動助成金が支援されます(※)。研究集会の設立や参加についての詳細は,学会事務局までお問合せください。
 巡検や集会等の活動を行った研究グループは,研究集会ページの研究集会作成要領に従って報告書を作成し,事務局まで送付ください。
※助成金の用途については,申請後幹事会での承認が必要であり,主として集会の開催に必要な経費として使用することができます。

「東北の次世代観光交流」研究グループ(2017.07.28~)

■ 構成員

【代表】山田 浩久(山形大学人文社会科学部)

    宮原 育子(宮城学院女子大学現代ビジネス学部)
    初澤 敏生(福島大学人間発達文化学類)
    岩動志乃夫(東北学院大学教養学部)

■ 目的

 東北地方の観光に関する研究活動を推進し,それに関心を持つ研究者が意見を交換しあう場を提供することを目的とする.

■ 活動内容

 東北地方に観光交流に関する研究集会の開催,共同調査の実施,及び研究成果の公表



「里山」研究グループ(2015.07.22~)

■ 構成員

 【代表】西城 潔(宮城教育大)

     大月 義徳(東北大)
     田村 俊和
     三浦 修
     古市 剛久(森林総研) 

■ 目的

 「里山」にみられる自然環境と人間活動との関係について,地理学的観点から研究する.

■ 活動内容

 研究集会や巡検を年数回実施するとともに,里山に関わる研究成果を学術大会にて発表する.また会誌に特集論文を公表する.



津波被災地における水産経済の再建に関する研究グループ(2015.07.22~)

■ 構成員

 【代表】関根 良平(東北大)

     小田 隆史(東京大)
     磯田 弦(東北大)
     庄子 元(岩手大)

■ 目的

  本研究グループの目的は,津波被災地における水産経済の回復段階を詳細に解明し,復旧さらには復興の阻害要因を水産業の連関構造をふまえて実証的に明らかにすることである. 東日本大震災によって甚大な被害を被った三陸沿岸は世界三大漁場の一つであり,わが国の水産業にとって重要な地域である.しかし,その漁獲種構成および流通,加工形態によって,地域における水産業の展開は異なり,地域ごとに目指すべき方向性や水産経済の復旧および復興への課題は異なる.したがって,早急および着実な水産経済の再建を展望するためには次の2点が重要である.第一は多様な経営体によって構成され,裾野が広い水産業の地域構造を一体的に把握することである.第二は水産業の地域構造を地域間で比較し,水産経済の再建に関する課題を地域構造に由来する地域的課題,産業構造に由来する産業的課題に整理,分析することである.上述の分析を通じて,本研究は津波被災地における水産経済の再建に寄与することを目的とする.

■ 活動内容

  本研究グループは,公益財団法人国土地理協会平成27年度学術研究助成に採択され,その研究助成金をもとに聞き取り調査およびアンケート調査を実施する.その解析結果は,最終的には東北地理学会機関誌「季刊地理学」における特集論文への掲載を目指し,その他逐次学会発表および論文として公表する.かつ,応募者ら全員が属する東北地理学会の研究集会を開催し,被災地一般市民に対し知識の共有をはかる.



地理教育研究グループ(2014.01.29~)

■ 構成員

【代表】吉田  剛(宮城教育大)

    西城  潔(宮城教育大)
    小田 隆史(東京大)
    移川 恵理(仙台高)
    最上龍之介(気仙沼高)
    久保田優太朗(栗原西中)
    横山 貴史(宮城教育大)

■ 目的

 地理学からみる国内外の学校地理教育に関する研究を行う.

■ 活動内容

 年3回程度の研究会を催し,その成果は随時,本学会研究大会にて報告する.



内モンゴル研究グループ

  • 東日本大震災報告集
  • 東日本大震災と地理学
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